
KIZAWA講座!傘の骨折れ・反り返りを防ぐ方法
■ 傘の「骨折れ・反り返り」を防ぐ方法
折りたたみ傘は折り畳んでコンパクトになる分、親骨が通常の長傘よりも風の影響を受けやすくなります。
また、折り畳み時も扱い方によっては壊れる原因となってしまいます。
骨折れを全て防ぐのは難しいですが、傘の持ち方や開閉の仕方を工夫するだけで骨折れを防ぐことができます。
お気に入りの折りたたみ傘を長く愛用いただくためのポイントをご紹介します!
■ <骨折れが起きる2つの原因>
傘の骨折れの2つの原因は「傘の差し方」と「開閉方法」にあります。
■ 風の抵抗を受けにくい差し方

傘は上方向からの力には耐性がありますが、下方向から加わる力にはあまり耐性がありません。
そのため、持ち手の方向から風を直に受けてしまうと、どんなに強度のある傘も反り返ったり折れてしまうことがあります。
傘を差す際は、風が吹く方に向かって風と平行になるように傘を差すと、風の抵抗を受けにくくなります。
また、風向きが急に変わった際にも力まず、風に逆らわないようにしましょう。
■ 開閉時のワンポイント
傘を開く際に、骨と傘生地が絡んでいるままだと、双方への負担がかってしまいます。
そのため「しっかりと生地をほぐした状態」で、優しく開閉してください。
特に折りたたみ傘は構造上力がかかりやすく、負担がかかってしまうため、引っかかりを感じたら「一度元の状態に戻」し、そっと開閉してください。
■ おうちに帰ったら帰ったら
1、きれいに畳む
2、雨の日の使用後は広げて干してから仕舞う
3、定期的に撥水スプレーをかける
ちょっとした気遣いで長くパートナーとなってくれる折り畳み傘。
長く愛用するためにご参考にしていただけますと幸いです!