KIZAWA講座!新品開封後、臭いが気になる方へ
■ 新品の日傘
レビューなどで「新品なのに臭い」、「買ったばかりの日傘が干物臭い」などと、よく話題に上がる日傘。
実は、簡単な方法でこの臭いを緩和することができます。
今回は新品の日傘の臭いの原因と緩和するための効果的な方法についてご紹介します!
■ 日傘の臭いの原因とは?
新品の日傘を使用する際に、気になるのが独特の臭いです。
この臭いの主な原因は、日傘生地の裏面に施されたコーティング素材にあります。
多くの日傘には遮光やUVカット効果を高めるために、ポリウレタンコーティングやポリウレタンフィルムが施されています。特に新品の日傘では、この臭いが強く感じられることがあります。
■ 臭いを緩和するための簡単な方法
日傘の臭いを緩和するためには、傘を広げた状態で2~3日間、直接日光の当たらない風通しの良い場所で陰干しすることが効果的です。
陰干しを行うことで、コーティング素材から発生する臭いが徐々に和らぎます。
特に、折りたたみ傘の場合は、完全に開いた状態で乾燥させることが重要です。
■ 陰干しのポイント
1️⃣風通しの良い場所で陰干し
直射日光が当たらない場所で、風通しの良い場所を選びましょう。
これにより、臭いが効果的に緩和されます。また、直射日光は生地を傷める可能性があるので、必ず日陰で干すのがポイントです。
2️⃣傘をしっかり広げた状態で干す
傘を広げた状態で干すことで、コーティング素材がしっかりと乾燥し、臭いが和らぎます。
3️⃣2~3日間陰干しする
短期間では効果が薄いため、効果的に臭いを取りたい場合は2~3日間しっかりと陰干しを行いましょう。
これらの方法を試してもらうことで、気になるニオイも和らいで、より快適に日傘を使えるようになると思います。
■ 日傘を長持ちさせる保管方法
上記のポイントを実践しつつシーズンオフなどで長期間使わない場合はもちろん、日常的に使う場合でも、
・使用後はしっかりと乾燥させる
・風通しの良い、湿気の少ない場所で保管する
・高温になる場所(特に車内など)に長時間放置しない
これらを心がけて日傘のメンテナンスをしっかり行い、日傘を長く愛用しましょう。
